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仮(暮らし)

 わたしたちが暮らす珠洲(すず)市は、石川県・能登半島の先端にあります。半島の先端という場所は、暮らすのには決して便利な場所ではありません。公共交通機関はバスだけですし、ガスや水道といったライフラインにかかるコストも大きく、「陸の孤島」と表現されることもしばしばです。しかし、この地で暮らすわたしたちは知っています。ここには確かに人の営みがあり、人の手によって育まれた美しい里山里海があり、土地に根付いた愛すべき文化があることを。そんな情味あふれる珠洲に魅了されたわたしたちは、今この場所で、あたらしいコミュニティを創っています。 

 仮(暮らし)とはすなわち、仮に暮らしてみること。いち旅行者としてではなく、いち移住者として。あるいは、わたしたちのコミュニティの一員として。この場所で暮らすように過ごし、珠洲の営みを、肌で感じてみること。この地に暮らすわたしたちと一緒だからこそ、足を運べる場所が沢山あります。季節によっては、珠洲ならではの仕事も体験できるでしょう。
 一日中家にこもって仕事をして、夜は地元のスーパーで買った食材を使って自炊をする日だってあるはずです。むしろそんな“普通の一日“の中に、この場所ならではの発見があるかも知れません。 

ゲストハウス『仮( )』は、そんな仮(暮らし)への入り口です。「旅人」と「住人」の境界を仮に溶かしてみて、わたしたちが魅了されたこの珠洲を、一緒に歩いてみませんか。

※仮(暮らし)は、中長期(4泊〜)でご利用いただく方向けの特設プランです。通常の宿泊利用をご希望の方は直接お電話(0768-84-5076)いただくか、こちらのページからご予約ください。

利用の流れ

仮(暮らし)では、予約後実際に足を運んでいただく前に、オンラインでの顔合わせとヒアリングを行います。珠洲に来る目的や旅先での好きな時間の過ごし方を聞いた上で、滞在プランを一緒に作ります。

利用の流れ

仮(暮らし)のプラン

仮(暮らし)の滞在プランは、

【Culture(文化)】【Work(仕事)】【Human(人)】と大きく3つのカテゴリーに分かれています。

PLAN1 - Culture

「珠洲焼」や「祭」など、さまざまな文化資産をもつ珠洲市。これらは長い年月をかけ、多くの人の手をわたり今日まで伝わってきました。そんな珠洲市の文化を、わたしたちと一緒にまちを歩き、当事者たちの話を聞いて、時には体験してみることで、五感を使って学んでいきます。

PLAN2 - Work

その土地の仕事を知ることは、その土地の暮らし知ることです。珠洲市には農業、漁業はもちろん、珪藻土産業や製塩業など珠洲市ならではの産業があり、その一つ一つに歴史や想い、そして願いがあります。珠洲市の仕事を通して、「働くこと」「暮らすこと」について一緒に考えていきます。

PLAN3 - Human

珠洲市は、本州にある市の中で最も人口が少ない市とされています。しかしだからこそ、あえてここに集まる人たちは、生き方や考え方に1本芯が通った魅力的な人が多いです。そんな人たちと出会い、互いに価値観を交換し合うなかで、新たな生き方のヒントが見つかるかも知れません。

仮(暮らし)の住まい

仮(暮らし)の住まいとなるゲストハウス『仮( )』は、昔ながらの日本家屋の面影をそのままに、

エアコンやトイレ、鍵付きの建具など、快適に生活するためのリフォームを施しています。

また、商業の中心である珠洲市飯田地区に位置しているため、徒歩圏内にコンビニやスーパー、

飲食店が多数あり、車なしでも生活に困りません。

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利用料金

仮(暮らし)の利用料金は、<宿泊料金>と<滞在プラン料金(8,000円〜/人)>の合計金額となります。ゆとりを持って暮らしを満喫できるよう、1週間から利用できる仮(暮らし)専用の宿泊料金をつくりました。長く滞在すればするほど、1泊あたりの料金がお得になります。
 ※規定の宿泊日数を超える場合は日割りで計算させていただきます。
 ※短期(〜3泊)で利用される方は直接お電話(0768-84-5076)いただくか、こちらのページからご予約ください。宿泊のみのご利用は通常の宿泊料金(1Day:10,000円〜/部屋)が適用されます。

宿泊料金
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